なぜニキビには保湿が必要なのか
10代までの思春期ニキビと異なり、20代以降にできる大人ニキビは、顔だけでなく、背中やお尻など各所にできます。形も大きく、一度できるとなかなか治りません。
この20代以降にできる大人ニキビには、保湿が大切です。
ではなぜ、大人ニキビは、保湿するとよいのでしょう。
皮膚は乾燥すると硬くなり、角質が厚くなってしまいます。
皮膚は、およそ4週間で新しく生まれ変わっています。角質が厚くなってしまうと、この周期が乱れて、本来剥がれるはずの古い角質が毛穴をふさいでしまいます。
毛穴が塞がることで、ニキビができやすくなります。
このことから、今できているニキビの原因は、数週間前に肌を乾燥させてしまったことにある、ということになりますね。しかし、よく考えてみれば、今から肌が乾燥しないように、しっかり保湿をしてゆけば、通常に肌をターンオーバーさせることができて、ニキビも改善する、といえるのではないでしょうか。そのころには今あるニキビも治っていることでしょう。
市販のニキビ薬は、ニキビを乾燥・殺菌させて治すタイプが多いので、ニキビができたからといって、市販のニキビ薬で治そうと思っても、健康な肌まで乾燥してしまいます。肌が乾燥すると、健康な肌にまでニキビができてしまう事もあります。今あるニキビを清潔に保つことはもちろん大切ですが、これからニキビができないように肌を化粧水などで保湿してゆくことが大切といえます。
夏よりも、春や秋という季節の変わり目のほうが、ニキビができやすいものです。これからの季節、空気も乾燥しています。しっかりと保湿して、ニキビを予防しましょう。